技能賞の原口健飛「ペッチもチャドも倒して、僕が真の世界で一番強いファイターになる」【RISE’s PRIZE】
RISE初となる年間表彰式「RISE's PRIZE」が2月4日、都内で開催された。この「RISE's PRIZE」はRISEの大会を中心に2023年に最も活躍した選手、ジム、ラウンドガールを選出し全13部門で表彰するもの。原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が技能賞を獲得した。 原口は昨年3月にISKA世界ライトウェルター級(-65㎏) 王座決定戦でジェレミー・モンテーリョを破り王座を獲得。その後もGLORYの強豪を撃破し、3戦3勝(3KO)の戦績を残した。 プレゼンターとして交流があり入場曲にも使用しているDOBERMAN INFINITYのSWAYが登場すると原口はびっくり。 SWAYは「今日はサプライズということで、年始に一緒に皇居ランニングをやったし、最近も毎日LINEのやり取りをしていて、今日のことをずっと隠すのに不自然な感じがないかとドキドキしていたんですが、今驚いてくれたんでほっとしています」と笑顔を見せた。そして「いつも“DOBERMAN INFINITYの楽曲を聞いてパワーをもらっています”と言ってくれるんですが、逆に彼がリングの上で戦う姿を見て僕たちDOBERMAN INFINITYも僕自身もパワーをもらっているので、これからも熱いファイトを期待しています」と原口にエールを贈った。
原口は「僕はデビューした時から魅せて勝つということをずっと決めていて。『FASCINATE FIGHT TEAM』というジムに所属していて、この名前も“魅了する”という意味があって自分がつけたんですが、そういう意味を込めて“これからも魅せ続ける”という思いで今までやってきたので評価されてうれしい。これからも原口健飛らしく戦って世界で一番強いファイターになれたらと思っています」と挨拶した。 SWAYは「試合の前とかに会っても、いつも“絶対に勝つんで”という言葉が聞けるのが印象的。初めて会った時も“僕、めっちゃやばい奴になるんで”という宣言をどんどんしていって、それを実際に勝利という形で実践していくので有言実行の男だと思う。そういう人からプライベートで“マジ、かっこいいです”と言われると逆にちょっと引いちゃうんで(笑)。自分のほうがカッコいいじゃないかって」と原口とのプライベートでのやり取りを明かした。 また原口は「前回、GLORYの1位を倒して、タイトル戦が約束されている。時期がいつになるかは分からないが、次はGLORYのタイトルを獲りに行きたいと思っているし、RISEもチャド・コリンズ選手がベルトを持っていますが、倒せるのは僕しかいないと思っているので、ペッチもチャドも倒して、僕が真の世界で一番強いファイターになろうと思っています」と2024年の目標としてGLORY世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオを破っての王座獲得と、日本人に無敗のRISE世界スーパーライト級王者チャド・コリンズ撃破を目標に掲げた。
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