迫る米国出張…「ESTA」の有効期限はどれくらい必要？ステータスの確認方法は？
米国への旅行や出張が決まった…。そんな時に重要なのが電子渡航認証システム（ESTA）だ。申請後、すぐに承認が下りることもあるが、基本的には渡航日の3日前までの取得が推奨されている。 一度ESTAを取得すれば、その有効期限は2年間だ。では、期限が切れる間際に米国出張や旅行が決まった場合は、どのように対応すればよいのだろうか。 結論を言うと、米国への入国日まで有効期限が残っていればOKだ。つまり、滞在期間中にESTAの有効期限が切れても構わない。しかし、飛行機の遅延などもあるから、あまりにもギリギリの場合は取り直すのが安全かもしれない。 では、その有効期限はどのように確認するのか。申請時の書類が残っていればよいが、そうでない場合は不安になる。「ESTA 有効期限 調べる」で検索しても、ESTAの代行事業者のサイトがヒットするばかりで、なかなか公式サイトがヒットしない。 有効期限は、申請時と同じくESTAの公式サイト（https://esta.cbp.dhs.gov/esta/）から調べられる。同サイトのトップにある「ESTAステータスを確認する」を選択し、申請者の名前、生年月日、パスポート番号などを入力すれば、有効期限が表示される。
