2月19日（月）深夜、俳優の山田裕貴がパーソナリティを務めるラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンＸ(クロス)」（ニッポン放送・毎週月曜24時～24時58分）が生放送。18歳から20歳まで通っていた、養成所時代の思い出を語った。

新たな節目を前に養成所時代の思い出を語る山田裕貴

「僕は高校を卒業して18歳のとき、お芝居の養成所に通うために名古屋から上京して来たんです。でも、家が埼玉・大宮だったので、上京ではなく“上玉”だったんですけどね（笑）。 養成所は東京の恵比寿駅にあったので、18歳から20歳まで大宮から恵比寿まで通っていましたが、『初心を忘れちゃいけない』と思う経験がたくさんありました。 養成所では『ドラマのエキストラの現場がありますが、行きますか？』というような募集があって、僕は絶対に行くようにしていたんです。エキストラで参加させてもらい、その時に声をかけてくれた俳優さんのことは、やっぱり覚えています。そういう経験をしたからこそ、エキストラさんも作品の中の一部で、作品の力になってくださる存在だと学べました。 他にも、舞台のセットを組み立てたり、木材とか道具を運んだり、チケットをもぎったり、チラシの折り込みをしながら、『ああ、舞台ってこういう風に出来上がっていくんだな。いつか、この舞台に立ちたいな』と思っていました。初めて舞台を組み立てた場所は、青山劇場だったんですよ。 僕が今所属している事務所・ワタナベエンターテインメントに入れるか、というオーディションは僕の20歳の誕生日の翌日、9月19日に行われたんです。かなりの人数の応募があったと言われていて、合宿や芝居、ダンス、歌など何度も何度も審査がありました。 このオーディション前日、9月18日の20歳の誕生日は、気合いを入れようとコンビニへ行き、ビールを買いました。『よし、明日頑張るぞ！』って。気合いを入れた1杯のビール、これは一生忘れられないです」 山田はヱビスビールの新商品「クリエイティブブリュー シトラスブラン」のCMに出演していることから、恵比寿駅にある養成所に通っていたことや、ビールの思い出を回想した。 また、4月1日（月）からは、25時～27時に放送されている通称“1部”の「オールナイトニッポン」月曜パーソナリティを担当することも発表。「リスナーさんのおかげで、横浜アリーナにも立つことができました。本当にありがとうございます。そんな人生になると思わなかったです」と、2022年から約2年間「山田裕貴のオールナイトニッポンＸ(クロス)」を支えてくれた番組リスナーへの感謝の言葉を口にした。