リトル清原が語る、清原和博氏との知られざる絆。逮捕直後の取材依頼は「全部断った」
YouTubeチャンネルで“謝罪”を受ける
――逮捕後、清原さんと初めて会ったのはいつですか? リトル:一昨年ですね。執行猶予が終わって、YouTubeチャンネル(『清ちゃんスポーツ』)を始められたタイミングで出演のオファーが来ました。 ――どんな内容だったんですか? リトル:清原さんには、僕が出ることを隠しておき、サプライズで登場する回でした。でも、始まってみると実は「逆ドッキリ」で、清原さんからサインバットをプレゼントしていただいて。ちなみにバットには、「いつもいつもありがとう」という言葉も書かれていました。 ――清原さんにはどんな思いがあったんでしょうか? リトル:清原さんが逮捕されたのは、僕に3人目の子供が生まれた時で。「生活が大変な時に自分が逮捕されて迷惑をかけた」と思っていたそうで、「いつか謝罪がしたかった」とおっしゃっていました。 ――その気持ちと謝罪を受けどうお感じになりましたか? リトル:ものまねは僕が勝手にやっていることなので、「迷惑だなんてとんでもない」と思いました。でも、清原さんがそんなに気にかけていてくださったことに、本当に感激しましたね。
逮捕直後の取材依頼は「全部断った」
――ということは、逮捕された時も迷惑がかかったと感じたことはなかったんですね。 リトル:もちろんです。ワイドショーや雑誌の取材依頼がたくさん来たんですが、ほぼ全部断りました。なぜなら、どう答えても「仕事がなくなってリトル清原が困っている」という部分だけ切り取られてしまうことがわかっていたからです。 ――世間や、清原さん本人にも意図しないことが伝わってしまうのは、本意でないですよね。 リトル:バラエティ番組からのオファーも来たんですが、薬物の件を茶化すような内容だったので、お断りしていました。 ――清原さんの逮捕されたシーンや、謝罪のシーンをやって欲しいというオファーは来そうですね。 リトル:そうです。まさにそんなオファーがあって嫌な気分になりましたね。