ヘンリー王子、インビクタスの記念礼拝へ ロイヤルファミリーはチャールズ国王のガーデンパーティーに出席
現地時間5月8日（水）にロンドンのセントポール大聖堂でインビクタス10周年の礼拝が開催、ヘンリー王子が単独で出席した。ヘンリー王子は他のロイヤルファミリーを招待したと報じられていたが、誰も姿を見せなかった。 【写真】自分とそっくりの家族や親戚がいるロイヤルファミリー
その頃ロイヤルたちがどこにいたのかというと、大聖堂から3キロ離れたところにあるバッキンガム宮殿。この日チャールズ国王は今シーズン初めてのガーデンパーティーを開催した。
このパーティーにはチャリティや公職に関わっている人や軍の関係者、ショービジネス関係者ら約8,000人が招待された。国王はカミラ王妃とともにゲストたちを歓待した。
他にもアン王女、エドワード王子とソフィー妃、グロスター公爵リチャード王子とバージット妃も姿を見せた。
つまり高位のロイヤルがほぼ勢揃い。いないのはウィリアム皇太子だけだった。
この日皇太子はウィンザー城で公務を遂行。叙勲式を執り行っていた。新聞「デイリーメール」の報道によるとエリザベス女王の従弟に当たるケント公爵エドワード王子と、同じく従妹のオギルヴィ令夫人アレクサンドラ王女も叙勲式に出席していた。叙勲式は午前中に終了、インヴィクタスの礼拝は午後5時からだったが皇太子は列席しなかった。インヴィクタスの記念礼拝に来たロイヤル関係者はダイアナ元妃の弟のスペンサー伯爵だけと報じられている。
ちなみにロイヤルファミリーは午後4時頃にガーデンパーティーに登場、5時半まで参加していた。国王はパーティーの前に複数の会議に出席。パーティーが終わるとリシ・スナク首相と定例の謁見へ。続いて枢密院の会議が予定されていた。
ヘンリー王子のスポークスパーソンは今週初めにコメントを発表。国王の予定が詰まっているため王子と国王が会う予定はないと説明していた。この予定を見ると確かに王子との面談を押し込む余裕はなさそう。それにしても公務に復帰した途端にこの過密スケジュールをこなすとは……。病気を前にしても国王のワーカホリック伝説は崩れなかったもよう。
