V1昇格のヴィクトリーナ姫路が地元で祝賀会 竹下監督「チーム力あげていく」
V1昇格のヴィクトリーナ姫路が地元で祝賀会 竹下監督「チーム力あげていく」
バレーボールのVリーグ2部(V2)で今月17日にプレーオフを制し、初優勝と来季の同1部(V1)昇格を決めたヴィクトリーナ姫路の祝賀会が27日、兵庫県姫路市内のホテルで行われた。 【拡大写真付き】昨年3月の報告会で抱負を力強く述べた時のヴィクトリーナ姫路の選手たち
チームは2016年に発足。姫路市出身のバレーボール女子日本代表前監督の眞鍋政義氏がゼネラルマネジャー(GM)を務め、同じく元日本代表のセッターとして活躍した竹下佳江氏が監督を務めた。 眞鍋GMは冒頭あいさつで「チームを立ち上げ3年弱ですが、スタッフ、選手が本当にがんばってくれまして。いよいよV1に挑戦となりました。秋から今まで以上に厳しい試合が続くと思いますけども、スタッフ選手の力を合わせて精一杯ベストを尽くしたい」と意気込みをみせた。
竹下監督は「正直、この場に立てたことにホッとしております。プレッシャーの中で選手たちが優勝をつかみとってくれて、たくさんの方々に支えられ、優勝をつかむことができたと思っております。感謝の気持ちでいっぱいです」と述べた。 また、V1挑戦については「正直まだまだトップレベルで戦えるレベルではないと思いますが、リーグ戦までにさらに個々のスキルアップ、チーム力をあげていけるよう頑張っていきたい」と続けた。
主将の河合由貴選手は「V2ではたくさんの方の応援の力で優勝することができました。昨年はこの場で6人制リーグ優勝のご報告をさせていただきましたが、今年はV2優勝のご報告ができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の気持ちを述べていた。