「50年後、100年後にも見てもらえるような映画に、一本でも多く出たい」【役所広司論/金澤誠】
ヴィム・ヴェンダース監督と(C)ロイター
【役所広司論】#12 50代の半ばを越えても、役所広司は映画の主演作が途切れることなく続いた。ただ、その頃から俳優としてのスタンスに変化が出てきたように思える。例えば、沖田修一監督の「キツツキと雨」(2012年)では、映画のロケ撮影に来た小栗旬演じる新人映画監督に、撮影の...
本文:1,304文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。