相模原ダイナボアーズ、4年連続の白星スタート ラグビー・リーグワン開幕
ジャパンラグビー・リーグワン ディビジョン1第1節が12月22日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区麻溝)で行われ、三菱重工相模原ダイナボアーズ(以下、相模原)が浦安D-Rocks(以下、浦安)に31対19で勝利した。入場者数は6607人。(相模原町田経済新聞) フィジカルを強化して臨んだ最高峰リーグ3年目の幕開けは、ディビジョン1初参戦の浦安との対戦。試合は前半に風上を選んだ相模原がキックで得点を重ねるも、ボールを繋いで果敢に攻める浦安にペナルティーを取られて苦戦。初トライを献上し、2点リードされて試合を折り返す。 後半、風下になった相模原がボールを繋いでペースを掴む。バイフトニシオ選手が味方の援護を受けてインゴール。同点とする。さらに新加入の世界的名手カートリー・アレンゼ選手が左サイドのスペースで快速を飛ばし、初トライをあげるなど4連続トライで浦安を突き放した。 試合後、アレンゼ選手は「自分たちが1週間練習した成果が出たと思う。みんなが自分の役割を果たし、脅威になったことでスペースができたと思う。素晴らしい雰囲気で、特別なファンの前でプレーできて誇りに思う」などと話す。 次のホストゲームは1月4日、秩父宮ラグビー場(東京都港区)で静岡ブルーレヴズと対戦する
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