市原隼人、街の声受けて主演作「おいしい給食」続編に意欲「涙が止まらなくなるような思いで…」
俳優の市原隼人が22日、主演映画「おいしい給食 Road to イカメシ」(綾部真弥監督、5月24日公開)の完成披露舞台あいさつに共演の大原優乃らと出席した。 2019年、21、23年にテレビ神奈川で放送された人気連続ドラマシリーズの劇場版第3弾。1980年代を舞台に“給食マニア”の中学校教師・甘利田(市原)と生徒らによる学園グルメコメディーを描く。 市原は「この日を本当にずっとずっと、ずっと楽しみにしていました。喜びを深く嚙みしめております。お客さんへの恩返しと思って撮影現場でも、もがきなら演じてきました。深い感謝しかありません」と作品にかける熱い思いを語った。 今作で3作目だが、客席からは「続編観た~い!!」と大きな拍手と共にリクエストの声が上がった。市原は「街でたくさん『おいしい給食みてます』と声を掛けて頂くようになった。この前も、お子さんがきらきらした目で『甘利田先生、大好きです』と言ってくれて。涙が止まらなくなるような思いで、この子の笑顔を守り続けたいと思いました。(撮影できる)環境がある限りはシーズンを続けて行こうと腹をくくりました」と意欲をのぞかせた。
報知新聞社