舞台挨拶に登場した大沢たかおさん　（c）原泰久／集英社 （c）2023映画「キングダム」製作委員会

俳優の大沢たかおさん（55）が、2日と3日に札幌、福岡、大阪、名古屋の4か所で行われた映画『キングダム 運命の炎』の全国舞台挨拶ツアーに登場。過酷を極めた役作りについて明かし、観客を驚かせました。 【画像】ストイックすぎる役作りを語った大沢たかおさん シリーズ3作目となる映画『キングダム 運命の炎』（全国公開中）。山﨑賢人さん（28）演じる天下の大将軍を夢見る少年・信と百人隊の仲間たちとの壮絶な戦い。さらに、吉沢亮さん（29）演じる中華統一に挑む王・嬴政（えいせい）の過去を描く物語です。大沢さんは、天下の大将軍・王騎を演じています。

（左から）山﨑賢人さん、大沢たかおさん

北海道で行われた舞台挨拶では、公式SNSで募集した出演者への質問を紹介。“自分にはできないかもと思うことがあった時、どうやって気持ちを奮い立たせていますか”と聞かれた大沢さんは、「今回この役をいただいて漫画の王騎は人間を超えたような存在だったので、さすがにこれは自分でも無理かなと思いましたが、すぐにトレーニングを始めて、プロテインも普通に飲むわけじゃなくてアイスクリーム、生クリーム、そこにシリアルを入れたものを1日3回飲んだりして、恐怖と隣り合わせになりながら20キロの増量をしました」と、ストイックな役作りのこだわりを明かし、観客を驚かせました。