中村ゆりか×生駒里奈W主演ドラマ「社内処刑人」放送、パワハラ粛清する怪事件の真相追う
カンテレと動画配信サービス・DMM TVによる“リベンジ・復讐”がテーマのドラマ企画第2弾として、中村ゆりかと生駒里奈がダブル主演を務めるドラマ「社内処刑人~彼女は敵を消していく~」が4月から放送されることがわかった。 【動画】ドラマ「社内処刑人~彼女は敵を消していく~」ティザー映像 原作・タナカトモ、作画・つかさき有の同名マンガをもとにする本作の舞台はハラスメントが横行する会社。仕事を押し付けられながらも耐える日々を送っていた派遣写真の浅見ほのかは、新たに入社し先輩社員から目をつけられていた深瀬のぞみと親しくなる。そして毎日を楽しいと感じられるようになったほのかだったが、彼女にハラスメントを働いていた先輩社員が社内で起きた事件によって突然退職。そこから次々と不審な事件が発生する。社内に恐怖を呼び込む謎の美女・のぞみ役で中村、地味で内向的なほのか役で生駒が出演。石田陽希、玉木雄介、高杉考宏が監督を務め、ニシオカ・ト・ニール、藤平久子、灯敦生が脚本を担当する。 中村は「一見気さくに接してくれるけれど、どこか裏があるんじゃないかと思ってしまう、その微妙な表現ができるように、“ミステリアスさ”を意識してのぞみを演じていきたいです」とコメントし、初共演となる生駒の印象について「本読みの時に生駒さんのお芝居を見て“もうこれはほのかだ!”と思いました。その日の終わり際にたまたま同じエレベーターになって、帰り道は途中まで一緒にお話させていただいたのですが、すごく安心して作品にのぞめそうだなと思いました。今後一緒にお芝居していくのが楽しみです!」とつづった。 一方で生駒は中村について「実際お会いしてみると本当にかわいくて! 私の方が年上なのですが、ルックス的にゆりかちゃんの方が大人っぽく見えると思います」と述べ、「理不尽ばかりな世の仕組みの中で生きていますが、ドラマを通してスカッとしてもらえたらうれしいです。勇気を持ちたい時にほのかたちを見て“頑張ってみようかな”、と思える時間になるとうれしいです」と呼びかけた。タナカトモ、つかさき有のコメントは以下に掲載している。 「社内処刑人~彼女は敵を消していく~」は関西ローカルで4月18日24時25分に放送スタートし、毎週木曜にオンエア。DMM TVでも独占配信される。なおYouTubeではティザー映像が公開。地上波では本日3月21日深夜に最終回を迎えるドラマ「極限夫婦」の中で初放送される。 ■ 社内処刑人~彼女は敵を消していく~ カンテレ 2024年4月18日(木)スタート 毎週木曜 24:25~ ※関西ローカル ※DMM TV独占配信 ■ 中村ゆりか コメント □ 出演決定時の心境 私が独立してから初めてオファーを受けたドラマのお仕事なので、新しい気持ちとともに、この作品に巡り合えてよかった、という光栄な思いで引き受けました。「社内処刑人」というタイトルから「~彼女は敵を消していく~」というサブタイトルまで、なんだか怖い感じですごくインパクトがあって、ドロドロしたお話なのかなと思いながら読んだら本当にそうだったのですけれど(笑)、展開がスピーディーで、繰り広げられるストーリーが気になって楽しみながら読みました。 □ 今回演じる謎の美女・深瀬のぞみの役作りについて のぞみは視聴者の方からはどういう人なのか読み取りづらい、というところを大事にしたいと思っています。一見気さくに接してくれるけれど、どこか裏があるんじゃないかと思ってしまう、その微妙な表現ができるように、“ミステリアスさ”を意識してのぞみを演じていきたいです □ 本作が初共演となる生駒里奈について いろんなところでご活躍を拝見していたのですが、初めてお互いに役に入る本読みの時に生駒さんのお芝居を見て“もうこれはほのかだ!”と思いました。その日の終わり際にたまたま同じエレベーターになって、帰り道は途中まで一緒にお話させていただいたのですが、すごく安心して作品にのぞめそうだなと思いました。今後一緒にお芝居していくのが楽しみです! □ 本作の見どころ ストーリーが進んでいくごとに展開がドロドロしたところも含めてどんどん増していって、“次は何が起こるんだろう?”という期待や楽しみが募っていく作品になっていると思います。放送を楽しみながら見届けていってほしいです! ■ 生駒里奈 コメント □ ともに主演を務める中村ゆりかについて ゆりかちゃんとは今回が初めましてだったのですが、人として魅力のある役者さんだということはわかっていました。実際お会いしてみると本当にかわいくて! 私の方が年上なのですが、ルックス的にゆりかちゃんの方が大人っぽく見えると思います。お互い人見知りで、20代後半という女性が体の機能的にも人生のことを考えなければならない年齢で、似たような考え方をもっていて。初めて顔合わせをした日、本読みの後に駅まで2人で一緒に帰って“この年齢ってそういうこと考えるよね、役者やってるとそれ思うよね”と話をしたんです。撮影していく中で、のぞみとほのかのように仲良くなっていけたらと思っています! □ 今回演じる浅見ほのかと自身の共通点 ほのかと見た目はちょっと似てるかも、と思いましたが、私は自分ではないものになることが“役になる”ことだと思っているので、似てない部分があって当たり前だと思います。なので演技を見て私と似ていると感じる部分を見つけてもらえたら嬉しいですし、視聴者の方にとってもほのかと自分が1番似ていると思える部分がきっとあると思いますので、そう思ってもらえるよう、ほのかの人物像を演じられたらと思います。 □ 視聴者へのメッセージ 目立って自分から物事を進めていくタイプではない、というほのかのような方はたくさんいらっしゃると思います。みなさんが大変なとき“自分はこんな性格だから”とあきらめるのではなく、ちょっとやり方を変えるだけでこんなにも世界が変わるんだ、と思うきっかけにこのドラマがなればと思います。私たちは本当に理不尽ばかりな世の仕組みの中で生きていますが、ドラマを通してスカッとしてもらえたらうれしいです。勇気を持ちたい時にほのかたちを見て“頑張ってみようかな”、と思える時間になるとうれしいです。 ■ タナカトモ コメント 「社内処刑人」ドラマ化、本当にうれしいです。先日、撮影を見学させていただきました。笑い声が絶えない中にも熱意があふれ出す素晴らしい現場でした。ひとつのシーンに何度も調整を繰り返し、精度を高めていく俳優陣の皆様と撮影クルーの皆様。キャラの「ぽさ」について意見を交わしあう脚本チームの皆様。こんなチームが作るドラマは面白いに決まっています!映像作品としての「社内処刑人」、ぜひ多くの方に観ていただければうれしいです。 ■ つかさき有 コメント 「社内処刑人~彼女は敵を消していく~」のドラマ化、思ってもみなかったお話で楽しみが過ぎてます。(撮影)現場を見学させて頂いてまず驚いたのは舞台となる「白馬不動産」の美術。ポスターも細部までこだわって作られてて見習おうと思いました(猛省)。モニターでの確認室では脚本家の皆様とも和気あいあいでほっこり。機材が入ったカゴにものぞみたちのイラストのコピーでメモが貼られてたり感動……。撮影現場の見学では皆さん役名で呼び合われててこそばゆい感じ。カットがかかった時の俳優さんのリラックス姿を見られるのはまさに役得。どうぞみなさまもほのかたちと一緒にドキドキワクワクを楽しんでください!