"日本一のレースクイーン"藤井マリー「2024年は『0から1の年』に」
タイトなコスチュームを身にまとい、サーキットを彩ること6年。 『レースクイーン・オブ・ザ・イヤー 22-23』に輝いた藤井マリーは、’23シーズン、惜しまれながらレースクイーンを引退した。 【画像】すごい…!藤井マリーの圧巻クビレ!グラビア撮影中のオフショット 鋭角に輝くクビレを武器に、圧倒的なスタイルでファンを魅了する29歳が、FRIDAYのグラビアに待望の初登場。 「FRIDAYさんのグラビアには友人が出演していることもあったので、よく買ってチェックしています! たとえば和田瞳ちゃん。一緒にスポーツ観戦に行くほど仲よしなんですよ。それに、レースクイーン仲間の相沢菜々子ちゃんも出ていましたよね」 レースクイーンを卒業後、初めてのグラビア撮影となった今回。 「こんなにたくさんの素敵な衣装を着させていただけると思わなくて、びっくりしました。今までにない私の一面を披露できたと思いますし、私自身だけでなく、FRIDAYさんの誌面としても新鮮なグラビアになったんじゃないかなと思います。自信作です!」 「私はレースクイーンとして6年間ものあいだサーキットにいたので、毎回来てくださるお客様に飽きてほしくなかったですし、コスチュームは同じでも、違った私をお届けしたい! という気持ちでやっていたんです。だから人一倍、ポージングにはこだわっていました。その経験が、今日のグラビア撮影でも生きたのかもしれません」 レースクイーンとして過ごした6年間をこう振り返る。 「いま思えば大変だったことって全然なくて、本当に楽しい思い出ばかりなんです。ただひとつだけ挙げるとすれば、レースクイーン卒業を発表したときかな。最後のレースで涙をこらえるのが大変でした。実はこの日、サーキットで歌を披露させていただいたのですが、涙が止まらなくて全然歌えなかったです(笑)。見渡す限り大勢のお客様、それも6年間ずっと応援してくださった方々ばかりだったんですよ」 芸能界入りの前には、社会人経験がある。 「美容部員として店頭で働いていました。その経験はレースクイーンの仕事にも役立っていたと思います。私の働いていた店舗は地域密着型だったので、いかに顧客を覚えるかが重要だったんです。お顔と名前を一致させるだけでなく、この方は前回どの商品を買われて、どんな会話をしたか、どんな服を着ていたか、出身地や誕生日まで、すべてメモしていました。 その習慣があったおかげで、レースクイーンになってからも私はファンの方々の顔と名前を覚えるのが得意だったんですよ。それで喜んでいただけることが多かったです。『〇〇さん』と目を見てしっかりお話しできたのは嬉しかったです」 『レースクイーン・オブ・ザ・イヤー 22-23』を手にし、有終の美。サーキットを去ったいま、’24年の展望をこう話す。 「今年は『0から1』の年にしたいです。これまではレースクイーンとして多くのことを培ってきましたし、おかげさまで高く評価していただく機会も増えましたが、’24年はそこから外の世界へ出ると決めました。一歩外へ踏み出した途端、私は『何もない人間』になります。まずは何でもいいからひとつ『1』を作りたい。 考えてみれば、レースクイーンとしてトップになるまでに6年かかったわけですから、ここから何かを成し遂げるには6年以上、10年や20年かかるだろうと思っています。長い年月をかけて、人の感情を動かすことのできるエンターテイナーになりたいです。 『0』からのスタート、ぜひ見守っていただけたら嬉しいです」
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