【イベントレポート】松尾アンダーグラウンド、ボブ・マーリー伝記映画のイベントでレゲエダンス
公開中の映画「ボブ・マーリー:ONE LOVE」の発声可能上映イベント「バイブスぶち上げナイト!」が昨日5月30日に東京・TOHOシネマズ新宿で開催され、この作品のスペシャルアンバサダーを務めているチョコレートプラネット松尾、幼少期からソウルやレゲエに親しんでいたというこがけん、HAN-KUN(湘南乃風)が本編上映前に登場した。「ボブ・マーリー:ONE LOVE」はボブ・マーリーが世界的なレゲエアーティストとして成功を収めるまでの道のりと、その影に隠れたさまざまな葛藤を描いた伝記映画。こがけんがMCを担当する中、3人がこの映画の魅力や発声可能上映の楽しみ方などを語り合った。 【画像】歌う、こがけん、HAN-KUN、松尾アンダーグラウンド こがけんと松尾はそれぞれがボブ・マーリーと出会ったきっかけを語り合ったあと、先日松尾がスペシャルアンバサダーとして登壇したジャパンプレミアの様子を写真とともに振り返る。主演のキングズリー・ベン=アディルや監督のレイナルド・マーカス・グリーン、プロデューサーでボブの長男のジギー・マーリーらと対面を果たしたものの、緊張のあまり通訳を通して「お会いできてうれしいです」としか言えなかったという松尾は「ネットニュースで『松尾、地蔵状態』って書かれていて(笑)。本当に恥ずかしい」と苦笑いしていた。 その後、3人は「ラスタファッションに身を包む」「ボブ・マーリーの音楽とメッセージの背景を知る」といった発声可能上映の楽しみ方を解説。「ボブ・マーリーの名曲で踊る」というテーマについて語っている最中には、HAN-KUNの「踊りのプロフェッショナルであるレゲエ界の仲間がいるんですけど……」という紹介を受けて、松尾が旧芸名でもある“伝説のレゲエダンサー”松尾アンダーグラウンドとしてラスタカラーのタンクトップで登場し、レゲエダンスを披露した。 独特なダンスのコツをこがけんから尋ねられた松尾は「まったくございません! 好きに踊ってください。ちなみに映画にもこのダンスは出てきません!(笑)」と自信満々に言い放って観客を笑わせる。最後は「ボブ・マーリーの名曲を歌う」として、3人と観客が映画のタイトルにもなった「One Love / People Get Ready」を合唱した。