山﨑賢人「シリーズ最高を狙います!!」 3作連続興収50億円超の映画「キングダム」最新作に自信
俳優山﨑賢人(29)が13日、東京・歌舞伎町の新宿ゴジラロードで行われた主演映画「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督、7月12日公開)のワールドプレミアレッドカーペットイベントに登場。吉沢亮(30)など他のキャストら計13人でレッドカーペットを歩いた山﨑。これまで3作連続で興行収入50億円超えを記録しているが、最新作でも「シリーズ最高を狙います!!」と力強く宣言した。 漫画家・原泰久さんの人気作「キングダム」(集英社)が原作で、紀元前の中国春秋戦国時代が舞台。天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山﨑)と、中華統一を目指す若き王・嬴政(えいせい)を壮大なスケールで描く。映画は2019年に「キングダム」、22年に「キングダム2 遥かなる大地へ」、23年に「キングダム 運命の炎」が公開され、3作連続で興収50億円を超え、累計動員数は1000万人を超える人気シリーズとなった。今作は最終章と銘打ち、前作に続き信が所属する秦国と趙国による馬陽の戦いが描かれる。 熱狂的なファン約200人に迎えられ、山﨑は吉沢とともに声援に応えながらレッドカーペットを歩いた。さらにレッドカーペットには秦国、趙国の甲冑(かっちゅう)姿の兵も登場。山﨑は「いろんな人の思いを背負いながら今回、最終章を迎えられて本当にうれしい ものすごい映画が出来上がったので、ぜひ楽しんで見てもらいたい」と言い、吉沢も「最終章と呼ぶにふさわしい作品ができた」と自信を見せた。 山﨑は主役級のキャストがそろった「キングダム」チームのメンバーを見渡し「最強です!!」と胸を張った。 イベントにはほかに秦国の総大将・王騎役の大沢たかお、飛信隊副長・羌瘣(きょうかい)役の清野菜名、今作の新キャストで王騎の過去に深く関わる謎多き武将・摎(きょう)役の新木優子、飛信隊の尾平(びへい)役・岡山天音、尾到(びとう)役・三浦貴大、王騎の副官・騰(とう)役の要潤、昌文君(しょうぶんくん)役・髙嶋政宏、隣国・趙軍副長・万極(まんごく)役の山田裕貴、王宮で政略を巡らす呂不韋(りょふい)役・佐藤浩市、知略で秦国を守る昌平君(しょうへいくん)役・玉木宏、佐藤監督も出席した。
中日スポーツ