小学生が大凧の歴史学ぶ 春日部市/埼玉県
春日部市で20日、小学生が、地域の伝統文化である大凧の歴史を地元の保存会のメンバーから学びました。 授業を企画したのは、春日部市立川辺小学校で、20日は小学3年生の34人が参加しました。 講師を務めたのは、凧を作っている春日部市「庄和大凧文化保存会」の川島栄会長です。 大凧あげは、1841年に養蚕の豊作占いとして始まり、現在は子どもの健やかな成長を願って行われています。 凧の大きさは縦15メートル、横11メートルで、川島会長は、「体育館と同じくらいの広さがある」と説明しました。 また、凧を彩る赤が太陽、緑は大地を表し、白は江戸川の流れを表現していることなどを紹介しました。 子どもたちはメモを取ったり、川島会長に質問したりして、地元の伝統文化に対する理解を深めていました。
テレ玉