【SSPW】平成のテロリスト村上和成が事務所ジャック!代表どう喝し無理やりタッグ王座創設
“平成のテロリスト”ことプロレスラー村上和成(51)が15日、佐山サトル率いるストロングスタイルプロレス(SSPW)の都内事務所を“ジャック”した。 村上はこの日、どこからか入手したカギで同事務所に侵入。勝手に壁一面に自身の写真パネルを設置し、SSPW事務所を「村上和成事務所」に変えてしまった。 さらに報道陣に片っ端から電話して集合をかけると、デリバリーで注文した料理でなんと新年会を始めてしまった。そこに業務のために現れたSSPW平井丈雅代表はあぜん。「村上さんの写真が貼られてますけど、ウチの事務所なんですが…。何でここに入ってるんですか?」と村上を問いただした。 すると村上は「俺は誰の弟子だっけ? 分かるよね。ってことはカギぐらいすぐ手に入るでしょ」とニヤリ。無理やり平井代表にも乾杯を強制した。 こわもての村上に対し、同代表が何も言えないのをいいことに、村上は自分のために新王座を設立することも要求。「なんで女子はタッグのベルトがあるのに、男子はないの? それ何か意図があるの? 女子は良くて男子はダメだって」と詰め寄った。そして今年第一弾となる3月大会で男子タッグベルトをお披露目し、6月大会で王座決定戦を行う日程まで決めてしまった。 「真摯(しんし)に検討させていただきます」という平井代表に対し、村上は「それがね、いけないんだよね、即答できないところがね」とダメ出し。村上の頭の中にはすでにタッグパートナーの構想もあるもようで「3人いるけど、3人のうち、まあ、一番タッグを組みたい人間から(交渉に)行けばいいんですよね」と話し、他団体の選手の可能性も示唆した。 村上は昨年12月の後楽園大会でスーパー・タイガーに敗れてレジェンド王座から陥落。ベルトを失っていたが、平井代表をどう喝して新設を約束させたタッグベルトを巻く気満々。苦悩の表情を浮かべる平井代表を見ながら高笑いしていた。