標津サーモン科学館 14日から秋イベント アトラクション多彩に
北海道標津町の標津サーモン科学館(町北1西6)で14~23日の10日間、多彩なアトラクションが楽しめる「秋こそ!標津サーモン科学館へ行こう」が開かれる。町特産の秋サケが水揚げされる時期に毎年実施しているイベントで、今回は開館33周年を記念した餅まきや巨大チョウザメ「うでガブッ!」SHOW、さけちょうちんなどの館内展示が楽しめる。 日頃の感謝を込め、初日の14日は午前10時30分から、お菓子とともにイクラをイメージした赤い餅をまく。期間中、巨大チョウザメ「うでガブッ!」SHOWは午前11時30分と午後2時30分の2回実施(各回定員20人、10分前に整理券配布、雨天中止)。特別展「鮭(さけ)ちょうちん~和紙がつむぐ物語~」では2階展示室を中心に館内各所で町内に自生する樹木「ノリウツギ」が原料の和紙で作製したサケの形をした「鮭ちょうちん」やイクラに似せた丸い「いくらちょうちん」を展示している。 西尾朋高副館長は「日頃の感謝の気持ちを込めて餅まきを行うので、ぜひご来館いただきたい」と話している。 イベント中の開館時間は午前9時~午後5時30分(入場受け付けは午後5時まで)。
釧路新聞