(写真：朝鮮日報日本語版)

　最近、元女子プロゴルファーの朴セリ（パク・セリ）と父親が法的に争っている中、家族と金銭問題をめぐりもめた経験があるスターたちが再び注目を集めている。 【写真】「父親告訴」の記者会見中に涙を流す朴セリ 　朴セリは最近、父親パク・ジュンチョル氏が3000億ウォン（約345億円）規模のセマングム・レジャー施設造成事業に参加するために法人印を製作し、偽の書類を提出していたことが分かり、自ら率いる朴セリ希望財団を通じて父親を告訴した。

　一方、パク・スホンはマネジメント資金横領をめぐって実兄と2022年から法的攻防を続けている。この騒動で兄の妻や両親まで争いに巻き込まれ、泥沼の戦いが繰り広げられた。

　トロット（韓国演歌）歌手のチャン・ユンジョンは財産をめぐる争いの末、結局母親と縁を切った。チャン・ユンジョンは2013年、あるバラエティー番組に出演し、「これまで10年間に稼いだお金を母親がすべて使い果たした。ある日、銀行から連絡が来たので行ってみると、銀行口座がマイナス10億ウォン（約1億1500万円）になっていた」とした上で「そのせいで父親は脳卒中で倒れ、離婚訴訟まで進めている」と打ち明け、衝撃を与えた。

　女優キム・ヘスは2019年、所属事務所を通じて「（キム・ヘスの）母親が十数年前から多くの金銭問題を起こしており、キム・ヘスがこれを返済してきた」とした上で「2012年にも手に負えないほど莫大な借金を再び負担し、この過程で関係を絶つことになった。今回のことは、8年近く連絡が途絶えていた母親が家族と相談せずに引き起こした」と主張した。 　ほかにもシム・ヒョンタク、リュ・スンス、チャ・イェリョン、イェウン（HA：TFELT）、ハン・ソヒ、MAMAMOOのフィインらが家族との金銭問題で争い、話題を呼んだ。