ジャスティン・ティンバーレイク、飲酒運転で司法取引に応じる 妻ジェシカ・ビールの指示か
6月に飲酒運転などで逮捕されたジャスティン・ティンバーレイク。司法取引に応じると見られている。
事件が起きたのはニューヨークのハンプトンズ。ジャスティンはホテルのレストランに食事に出かけ、その帰りに飲酒運転や一時停止標識の無視、車線の逸脱などで逮捕された。車を止めた警官によると、ジャスティンからは強いアルコールの匂いがしたという。目も血走っていて足元もおぼつかなかったが、ジャスティンはその場で呼気検査を受けることを拒否。マティーニを1杯だけ飲んだと言っていた。8月に行われた聴聞でジャスティンの弁護士は飲酒運転はしていないと主張していた。
現地時間9月13日(金)、この飲酒運転に対する罪状認否が行われる。通信社のAP通信は関係者の証言を入手、ジャスティンは飲酒運転よりも軽い罪状を認める司法取引に同意する見込みだと報じている。関係者は司法取引の詳しい内容について明らかにしていないが、一時停止標識の無視などを認める代わりに飲酒運転は罪に問わないでもらう取引に応じるのではないかと見られている。
ジャスティンの関係者は雑誌『ピープル』に、ジャスティンは司法取引をすることでこの事件を終わらせたがっていると語っている。「彼は家族を大切にし、家族のことに集中している。前に進むために司法取引を受け入れる」「裁判があると家族に集中したいジャスティンの気が散ってしまう。彼は家族が裁判の影響を受けることを望んでいない」。
ジャスティンは8月に事前の聴聞に出席し、そこで1年間の免停を受けている。ジャスティンの弁護士はこの処分は「標準的なものだ」とコメントしている。しかし関係者によると「ジェシカは免停になったことを喜んでいない。だからジャスティンに司法取引に応じるように後押しした」。妻のジェシカ・ビールがジャスティンに指示したと示唆している。
逮捕後、ジャスティンはジェシカと公の場所に現れていない。ジャスティンが逮捕されたとき関係者はジェシカがこの事件に「不快感を覚えている」と証言していた。事件が夫婦仲に影を落とさないことを祈りたい。