「台風に対する危機感、警戒感を高めて」台風10号、西日本から奄美地方に接近の恐れ 気象庁と国交省が会見
「台風に対する危機感、警戒感を高めて」台風10号、西日本から奄美地方に接近の恐れ 気象庁と国交省が会見
気象庁と国交省は26日午後、合同で記者会見を行い、27日以降、西日本や奄美地方に接近が予想される強い台風10号について説明。気象庁関係者は「台風は非常に強い勢力で接近する恐れがあります。台風に対する危機感、警戒感を高めてください」と注意を呼びかけた。 【動画】強い台風10号、西日本から奄美地方に接近の恐れ 気象庁と国交省が会見(2024年8月26日)
会見によると、強い台風10号は日本の南の海上を北上。今後は暴風域を伴い、非常に強い勢力で西日本から奄美地方に接近する恐れがあるという。また、西日本を中心に東日本を含めた広い範囲で暴風、高波、大雨に厳重な警戒が必要だという。
会見で気象庁予報課の立原秀一主任予報官は「台風の接近に伴う暴風、高波、大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください」と注意を呼びかけた。
また「台風は非常に強い勢力で接近する恐れがあります。台風に対する危機感、警戒感を高めてください。そして、今後発表となる台風に関する情報。警報や注意報、暴風雨や高波、大雨の状況、そして市町村からの避難にかんする情報などに一層の留意をお願いいたします」と話していた。