「少なくともイエローを出さなければならなかった」

タジキスタンのカモロフ（13番）が、カタール戦で一発退場。（C）Getty Images

　激しいバトルが繰り広げられた。 　現地１月12日に開幕したアジアカップ。同17日には、開催国のカタールとタジキスタンが対戦。初戦でレバノンを３－０で下しているホスト国は、タジキスタンに１－０で勝利して連勝を飾り、決勝トーナメント進出を決めた。 【動画】倒れ込んでアゴにキック→殴る素振り。大会初レッドで両者が激しくやり合う！ 　中国と引き分けてドロー発進だったタジキスタンは、善戦空しく敗れた。右サイドで攻守に奮闘していたカモロフの一発レッドも痛かった。 　カモロフは77分、カタールのワードとのデュエルで倒れ込むと、サポートに来いていたカタールのアル・ガネヒのアゴを下から蹴り上げてしまう。 　VARが介入し、主審を務めていた木村博之氏はオンフィールドレビューの末、カモロフを退場処分とした。 　今大会初のレッドカード。SNS上では「即レッドだわな」「明らかに故意に蹴ってるし」「危険過ぎる」「やべぇ」「絶対やったらあかん」「勿体なさすぎた」といったコメントが投稿された。 　また、カモロフに対し、殴る素振りを見せたワードの振る舞いも話題に。「アカンやろ」「少なくともイエローを出さなければならなかった」「サッカーやおまへんで」といった声があがった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部