年末年始の海外旅行 韓国が人気、円安でハワイは敬遠? 関西空港の国際線予約がコロナ前の84%まで回復
年末年始に関西空港の国際線を利用する人の数は、コロナ前の8割にまで回復する見込みです。 関西エアポートによりますと、12月22日から1月3日までの13日間に、関西空港の国際線を利用する人の数は80万9400人の見込みで、1日平均にすると、コロナ前(2019~2020年)の年末年始と比べて、84%にまで回復しました。 水際対策が終了したことで、インバウンド客が順調に戻ってきているということです。また、人気の旅行先は、1位が韓国(12万9000人)で、渡航者数はコロナ前の2倍以上に。2位は東南アジアで(7万6600人)コロナ前より少し増加、3位が中国(7万1500人)で、コロナ前の6割程度となっています。 一方、日本人旅行客が多かったハワイ便の利用者数は、コロナ前と比べて3割ほどに留まっていて、円安の影響で遠方への旅行を控える傾向があるとみられます。 国際線の出発のピークは12月29日、到着のピークは1月3日になる見込みです。
ABCテレビ