久保建英を欠くソシエダ、“バスク・ダービー”で敗戦…指揮官は「言い訳したくない。タケが2人いるわけではない」
「非常に激しいダービーだった」
アジアカップ参戦で久保建英を欠くレアル・ソシエダは、ラ・リーガ第20節でアスレチック・ビルバオと敵地で対戦。1-2で惜敗した。 【アジア杯PHOTO】ようやくカタールで姿を見せた!待望の久保建英を特集! ソシエダは30分、42分と前半に2失点。88分にミケル・オジャルサバルが1点を返したが、反撃もそこまで。伝統の“バスク・ダービー”で苦渋をなめた。 試合後、スペインの大手紙『MUNDO DEPORTIVO』がイマノル・アルグアシル監督のコメントを掲載。指揮官は「非常に激しいダービーだった。細部で決着がついた」とし、次のように試合を振り返った。 「守備陣が非常に頑張ってくれたし、だからゴールキーパーも目立たなかった。でも、私たちに2つのミスがあり、そこを突かれてしまった。前半は相手のほうが良かったが、後半は我々のほうが良かったと思う」 また久保不在の影響について問われると、「言い訳はしたくない。我々は我々なんだ。タケが2人いるわけではない」と回答した。 ソシエダは次戦、18日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のラウンド16でオサスナと激突する。久保離脱後初のリーグ戦で8試合ぶりに黒星を喫したチームは、カップ戦で勢いを取り戻せるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部