「部活動の地域移行」 県が市町村間調整のコーディネーター設置 体制整備進める方針 山梨
テレビ山梨
「部活動の地域移行」について。 山梨県は体制整備を進めるため来年度市町村間での調整を行うコーディネーターを設ける方針を示しました。 【写真を見る】「部活動の地域移行」 県が市町村間調整のコーディネーター設置 体制整備進める方針 山梨 中学校の休日の部活動は教員の負担軽減などを目的に実施主体を学校から地域のスポーツクラブへ移行することを目指しています。 12日の関係者による会議では予定も含めると県内24市町村で地域移行に関する協議会などが今年度中に設置される事が報告されました。 一方で連絡調整や指導の助言などを行う総括コーディネーターを設置したのは9市町村に留まっています。 会議の参加者: 「地域、市町村によってすごくギャップがある」 「生涯スポーツの専門官を教育委員会に設置して、教育長が指示できるような、連携できるようなことをしないと」 このため県は来年度、新たに市町村間での連絡調整などを行う派遣コーディネーターを設置し体制整備を進める方針です。 部活動の地域移行については再来年度にはすべての市町村で1つ以上の活動実施を目標にしています。
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