WEST.重岡大毅のプロボクサー合格でKAT-TUN上田竜也に〝同情〟が集まるワケ
WEST.の重岡大毅(32)がボクシングのプロテストでC級ライセンスに合格したことが明らかになり、反響を呼んでいる。旧ジャニーズ事務所時代を含め、STARTO ENTERTAINMENTのタレントとして初のプロボクサーだ。ただ、KAT―TUNの上田竜也(41)の胸中を心配する声が上がっている。 【写真】短髪金髪にメガネの上田竜也 重岡は16日、会員制ブログで「プロボクサーになりました!」などとサプライズ報告。JBC(日本ボクシングコミッション)の11日発表では、同日に東京・後楽園ホールでプロテストがあり、合格者リストに「重岡大毅」があった。重岡を含め36人が受験し、26人が合格(合格率72・2%)した。 重岡は俳優業におけるアクションの勉強のため、2015年ごろからボクシングや総合格闘技を練習している。22年8月放送のTBS系「炎の体育会TV」特番では上田とともに、プロボクシングに転向する前の那須川天心と特別ルールでそれぞれ戦っている。 芸能関係者は「重岡さんはライセンスを取得したからといって、プロのリングに上がるようなことはないでしょう。上田さんがライセンスを取得していれば、本気で上がっていたかもしれないですね」と話す。 上田もボクシングに精通していて一時、プロテスト挑戦への意向があったという。 「上田さんは旧ジャニーズ時代の事務所にプロテスト受験を申し出たそうです。ただ、旧ジャニーズはアイドルと他業種の二足のわらじはご法度。上田さんは泣く泣く断念したそうです」(前出関係者) 現在のスタート社はエージェント契約制を取っているため、タレントは基本的に自己責任で活動できる。ただ、JBCは新人ボクサーのプロテスト受験資格は満34歳までと規程しており、上田は外れる。 「上田さんはインスタグラムのストーリーズでスタート社のタレントをどのように〝倒す〟かを実践する様子を投稿した〝倒し方〟シリーズが人気。スタート社体制であれば、プロテストに挑戦していたでしょう。ネット上でもその姿を『見たかった』という声が寄せられています」(同) 時代が違えば、〝ボクサー上田〟が誕生していたに違いない。
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