【陸上】バルシムが走高跳の競技会「What Gravity Challenge」を開催! ドーハの円形劇場で5月9日に
男子走高跳で五輪・世界選手権金メダリストのムタズ・エッサ・バルシム(カタール)が主導となって実施される走高跳の大会、「What Gravity Challenge」の発表が2月末に行われた。 【動画】SNSで自身の名前を冠した大会の開催を発表したバルシム 初回大会の今年はダイヤモンドリーグ(DL)ドーハの前日である5月9日にドーハの観光地としても有名なカタラ文化村の円形劇場で開催される。同大会は世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーの大会としての実施され、12人で行われる。 発起人のバルシムはロンドン、ドーハ、オレゴンの世界選手権3連覇と東京五輪で金メダルを獲得している走高跳界のスーパースター。2m43のアジア記録をもつ彼が「長年の国際大会経験からインスピレーションを受け、世界レベルの選手が才能を披露し、適切な評価を受けるためのプラットフォームとして、この挑戦を考えだした」と話している。 また、大会のアンバサダーには世界記録(2m45)保持者のハビエル・ソトマヨルさん(キューバ)、2m42のベストを持つパトリック・ショーベリさん(スウェーデン)も名を連ね、走高跳のレジェンドたちが一堂に会する大会となる。 なお、翌日DLドーハでは女子走高跳がポイント獲得対象種目となっている。
月陸編集部