体調不良で2軍の教育リーグ、フェニックス・リーグを8日に切り上げた広島東洋カープの滝田一希が、廿日市市の大野屋内総合練習場で順調な回復ぶりを見せている。「自己管理も、より高い意識で。教訓にしないといけない」と徐々に練習の強度を上げていく。 【一覧表】カープ2024年シーズン全成績 12日に練習を再開。この日は、キャッチボールやダッシュなどで汗を流した。同リーグでは登板の機会がなく、広島に戻った。「（体調は）大丈夫。フェニックスでアピールしたかったので悔しい」と語る。 5日の最終戦、ヤクルト戦（マツダ）では、4回1失点で初登板初勝利を挙げた。「内容は納得いくものではないけど、アピールできた部分もある。細かいところをしっかり詰めていきたい」とエンジンをかけ直す。
中国新聞社
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