笑福亭鶴光、ざこばさんの死を悼む「兄貴と呼べる人がまた亡くなり、寂しい限り」
落語家の笑福亭鶴光(76)が12日、所属事務所を通じ、ぜんそくのため、大阪府内の病院で76歳で亡くなった上方落語の重鎮、桂ざこば(本名・関口弘=せきぐち・ひろむ)さんを悼んだ。 鶴光とざこばさんは同じ年だが、芸歴はざこばさんが5年ほど長い。 「ざこば兄さんとは一門が違うのに、兄弟の様に仲良くしていただきました。これで兄貴と呼べる人がまた亡くなり、寂しい限りです」と無念の思いを吐露。 「あの世で大好きな米朝師匠とゆっくり落語談議をしてください。お疲れさまでした。ご冥福をお祈り致します」と追悼した。