ヤクルト・サンタナが選手間投票で初の球宴 同僚の村上宗隆との「アベックホームランが出たら最高かな」
「マイナビオールスターゲーム2024」(23日=エスコン、24日=神宮)の選手間投票の最終結果が4日に発表され、ヤクルトからは、セ・リーグの外野手部門でドミンゴ・サンタナ外野手(31)と、ファン投票で既に出場が決まっている三塁手部門の村上宗隆内野手(24)、遊撃手部門の長岡秀樹内野手(22)が選出された。 【写真】私服姿のヤクルト・サンタナ 来日4年目のサンタナは初の球宴で「とてもうれしい気持ちがあります。選出していただき、感謝しています」と声を弾ませた。今季は3日時点でリーグトップの打率・313、同トップタイの42打点を誇るなど好調。「いつも通り、というのもおかいしいかもしれないですが、しっかりと準備して全力でプレーして、その場の雰囲気を楽しむのが一番いいかな」と意気込んだ。 第2戦は本拠地の神宮球場で行われる。「ヤクルト、東京のファンが多く(球場に)行けるということに対して、最高だなと思う。勝ちたい」と闘志を燃やした。球宴は球界のトップ選手が集まる夢舞台で、他チームの選手との交流も醍醐味の一つとなる中、サンタナは「村上と長岡とチームメートと一緒に出ることが楽しみです」と〝燕愛〟を発揮。「(村上との)アベックホームランが出たら最高かなと思う」と笑った。 ファン投票との〝ダブル選出〟となった村上は「すごくうれしく思いますし、それに恥じぬプレーをできれば」とし、長岡は「現役の選手方に投票していただいたことは光栄なこと」と話した。