宮古島の海びらき、今年は3月31日開催へ 観光協会が会見
滑り台設置が復活/ゲストにパッション屋良さん
「第46回サンゴの楽園未来まで集まれ遊ぼう宮古島の海びらき」が31日に、宮古島の与那覇前浜ビーチで開かれる。主催する宮古島観光協会と主管の同協会青年部が7日、同協会で会見を開き当日のプログラムなどを発表した。恒例の宝探しやビーチ相撲が行われるほか、コロナ禍以前に設置されていた滑り台が復活。ゲストには名護市出身のお笑いタレント・パッション屋良さんを迎え会場を盛り上げる。 例年は4月の第1日曜日に開催されていたが、今年は翌週がトライアスロン大会で、1週間前には本格的な準備が進められることから31日に開催されることになった。 当日は来場者用の駐車場が下地体育館に設けられ、午前8時半ごろから随時会場までシャトルバスの運行が行われる。会場周辺には駐車できない。 午前9時からは「海の安全祈願ニガイ」が行われる。 オープニングは午前10時で、「男塾武-Doo」のパフォーマンスで幕開け。宮古島海上保安部は「118番周知活動」を、市消防本部は救急指導を行う。リンクスタジオ、ブギウギスウィング、TE MAHANAはダンスを披露する。 ゲストのパッション屋良さんによるパフォーマンスのほか、屋良さんはミス宮古島と共にラジオ体操も行う予定。ミス宮古島と同青年部の大嶺宣之部長が「海びらき宣言」を行った後、今年の初泳ぎが開催される。 同協会の吉井良介会長は「今回もいろいろなイベントを用意し、子供たちをはじめ多くの皆さまに喜んで楽しんでもらえるよう準備しているので、当日は晴れて天候に恵まれることを願っている。ぜひたくさんの方にお越しいただきたい」と来場を呼び掛けた。