YouTubeプレミアムに「月額1680円」支払っている人は要注意!? 申し込みが「アプリ」と「ブラウザ」で年4800円の差になる場合も! 申し込み方法で料金が異なる“サブスクサービス”を解説
「サブスク」サービスの月額料金は、申し込み方法によって異なるものがあるのをご存じでしょうか? 例えばYouTubeプレミアムは、サービス内容に違いはなくとも1280円で済んでいる人と1680円払っている人がいます。 1680円払っている人は、1280円払っている人に比べて月に400円、年間で4800円損しているわけです。本記事ではYouTubeプレミアムなどの、申し込み方法によって料金が異なる「サブスク」サービスとその理由、月額料金を安く済ませる方法を紹介します。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
ブラウザーから申し込むかアプリから申し込むかで、料金が違うサービスがある
YouTubeプレミアムの支払いが月額1280円で済んでいる人と月額1680円払っている人の違いは、「どこで申し込んだか」にあります。 1280円で済んでいる人は「ブラウザー」から申し込んだ人です。ブラウザーとはインターネットサイトを閲覧するためのソフトウェアの総称で、マイクロソフトの「Internet Explorer」や「Microsoft Edge」、Googleの「Chrome」、Appleの「Safari」などがあります。 こういったソフトウェアを使ってYouTubeのサイトにアクセスし、申し込んだ場合の月額料金は1280円です。 一方、iPhoneのYouTubeアプリからYouTubeプレミアムを申し込むと1680円かかります。iPhoneでYouTubeのコンテンツを楽しむ場合、アプリを使う人が多いはずで、そのままYouTubeプレミアムを申し込んだ人は月額400円も高い料金を支払うことになるのです。
Androidアプリも同様に高いことがある
YouTubeプレミアムはiPhoneのアプリ経由で購入することで、月額料金が割高となりますが、サービスによってはAndroidアプリ版も割高となることがあります。 例えば、Xプレミアム(旧Twitter Blue)の月額料金は、ブラウザーから申し込むと980円ですが、iPhoneやAndroidアプリから申し込む場合は1380円です。これらのサービスを申し込む場合は、iPhoneユーザーもAndroidユーザーもブラウザー経由で申し込むことで、月々の負担を減らせます。 アプリ経由で購入すると割高なのは、プラットホーム(アプリストア)への手数料が上乗せされるためです。iPhoneアプリの場合はApp Store、Androidアプリの場合はGoogle Playを使うことに対する手数料が必要なのです。