中国肺炎流行で注意喚起 日本大使館、在留邦人に
【北京共同】在中国日本大使館は30日、中国北部を中心に流行する肺炎などの呼吸器疾患を巡り、子どもの場合は重症化の恐れがあるとして「早急に医療機関を受診するよう勧める」と在留邦人に注意喚起した。マスク着用や手洗いといった基本的な感染対策に努めるよう促した。 北京市疾病予防コントロールセンターによると法定感染症患者の報告数は6~12日に約1万4千件、13~19日に約3万7千件、20~26日に約7万2千件と急増。最も多かったのは季節性インフルエンザだった。