【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表は21日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選で北朝鮮代表と対戦する。AFCアジアカップ2023後初の試合で、日本代表はどのようなパフォーマンスを見せるのか。アジアカップで苦しんだロングボールの対応について、DF町田浩樹とDF板倉滉が振り返っている。 【画像】日本代表、北朝鮮代表戦の予想フォーメーションはこちら！ 　アジアカップ敗退から1か月半が経過して、FIFAワールドカップ26出場を目指す新たな戦いがはじまる。日本代表の1つの課題となるのが、アジア杯での苦戦につながったロングボールへの対応だ。 　今回招集外となったDF冨安健洋の代わりに、日本の最終ラインの中心となる活躍が期待されるDF町田浩樹は、「DFのリーダーとして引っ張っていかなきゃいけない」と述べた上で、課題となっているロングボールの対応について次のように語った。 「アジアカップはボールの出どころにプレスに行くのか、それともロングボールに対して後ろで構えるのか、チーム全体として間延びしてしまったところがあった。アジアカップで出た課題なので、短期間ですけどそこをしっかり修正して試合に臨みたいと思う」 　日本の最終ラインの中心でもある板倉も、北朝鮮代表戦でもカギとなるであろう ロングボールの対応について次のように指摘している。 「まずは1対1に負けない、戦えるようになるというのはアジアカップを通して感じたし、個人として伸ばせるところだと思った。あとはチームとしてああいう試合展開になった時に流れを掴めなかったのも事実だと思う。難しい戦いになると思うので、そこはもう1回チーム内で話してコミュニケーションを取りながらやっていきたい」