【ランキング】無駄遣いが多いのはどのエリア?無駄遣いする理由に思わず納得。2024年の物価を消費者物価指数でチェック
【ランキング】無駄遣いが多いのはどこ?全国エリア別に紹介
ここからは、同調査から「無駄遣いが多いエリアランキング」をご紹介します。 ・1位:九州エリア(2万1917円) ・2位:四国エリア(2万1121円) ・3位:北陸エリア(2万1037円) ・4位:関東エリア(2万405円) ・5位:中国エリア(2万61円) ・6位:北海道エリア(1万5861円) ・7位:東海エリア(1万4914円) ・8位:近畿エリア(1万4589円) ・9位:東北エリア(1万3921円) ・10位:甲信越エリア(1万2672円) 1位には、九州エリアが2万1917円でランクインしました。 なお、無駄遣いしている人の1ヶ月あたりの無駄遣い額は、全国平均で1万7678円でした。 ランキング上位のエリアをみると、西日本側が無駄遣い額が多い傾向にありそうですね。 一方で、最も無駄遣い額が少ないのは「甲信越エリア」の1万2672円と、1位と約1万円近く差があることが明らかになりました。 なお、同調査から「今年卒業したい無駄遣い」を調査したところ「飲食費(55.1%)」が唯一過半数を超え、最も多い結果に。 次いで「衣類・ファッションアイテムの購入(26.7%)」、「嗜好品の購入(20.7%)」、「娯楽費(18.4%)」と変動費が多い傾向となりました。 では、無駄遣いはなぜ発生するのでしょうか。 次章では、思わず無駄遣いしてしまう人たちの「無駄遣いする理由」に迫ります。
ついつい無駄遣いしちゃう…理由は何?
無駄遣いをしてしまう理由について、最も多かった回答は「安いとつい買ってしまうから」(56.2%)でした。 その他の理由として、以下の通りに続きました。 ・「ストレスや不安の解消になるから」(35.7%) ・「欲望や衝動を抑えられないから」(28.7%) ・「計画性がない、よく考えて購入しないから」(25.9 %) いずれにしても、我慢できずに買ってしまうことが無駄遣いに繋がっていることが分かります。 ●みんなはどうやって節約してる? 同調査によると、家計の節約のために行ったことで最も多かったのは「外食を控えて内食(自炊)を増やす」(59.1%)という回答でした。 卒業したい無駄遣いでは「飲食費(外食やコンビニでの飲食、フードデリバリーなど)」が1位となっています。 仕事で疲れた一日などは、ついつい外食やフードデリバリーに頼ることもあるでしょう。 一方で、飲食費は家計への影響が出やすいものです。手軽に抑えられるところから、家計の見直しを検討している人が多いようです。 次いで「日用品の節約(58.0%)」、「食料品の節約(52.1%)」という結果になりました。 やはり、近年の値上げラッシュを受けて、食料品や日用品の節約を意識する家庭が多いようです。 このような変動費は家計の節約に効果が表れやすく、調整しやすい部分でもあります。 一方で、過度な節約はストレスになってしまうことも。 むやみに家計を引き締めず、先に一定額を貯め、残った分を生活費にする「先取り貯金」や、新NISAやiDeCoなどを活用した「お金を増やす」という工夫も検討してみましょう。 物価上昇が続いていますが、2024年の物価はどうなるのでしょうか。 消費者物価指数を確認して、物価の見通しを立ててみましょう。