全国的に流行している手足口病とマイコプラズマ肺炎。 県内では手足口病の患者数が依然として警報レベルを超えたままでマイコプラズマ肺炎は再び、増加しています。 県感染症情報センターによりますと今月20までの一週間に県内の一定点医療機関で確認された手足口病の患者は18.0人と前の週に比べ7.25人減少しましたが、依然として警報レベルの3倍以上と異例の流行が続いています。 一方、マイコプラズマ肺炎の患者数は再び増加に転じて1.80人。中でも、最も高い高岡管内では5.00人となっています。マイコプラズマ肺炎は秋から冬にかけて増加する傾向にあり、さらに注意が必要です。 県感染症情報センターでは流水やせっけんによる手洗いをこまめに行うことや感染者が出た場合はタオルの共有をしないなど注意を呼び掛けています。