「自分のレースをした選手がいい結果がでる」競泳200メートル自由形で準決勝進出の松元克央 予選敗退となった東京五輪の雪辱果たす
◇パリオリンピック2024 競泳男子200メートル自由形予選(大会3日目=日本時間28日 ラデファンス・アリーナ) 【画像】世界水泳選手権の男子4×100mメドレーリレーに出場した入江陵介選手、渡辺一平選手、水沼尚輝選手、松元克央選手 松元克央選手は200メートル自由形の予選に登場。タイム1分46秒23で全体7位となり準決勝進出を決めました。 レース後、松元選手はインタビュアーを務めるリオ五輪金メダリストの萩野公介さんと喜びを分かち合うと、予選のレースについて「そんなに悪くないかなとは思っていて、独特な緊張感がある中での落ち着いた自分自身が考えていたレースができたのかなと思います」と答えました。 レースを見ていた萩野さんは松元選手が丁寧に泳いでいた印象を持ったと伝えると「やっぱり周りを気にしていても仕方ないと思っていたので、コーチとも話した結果、自分のレースをした選手がいい結果がでると思うので、そこだけを集中して、やるべきことは自分のレースっていうことを1つだけ考えてレースに臨みました」と話し、準決勝に向けて「まずは決勝に残ってしっかり戦いたいなと思います」と意気込みを語りました。