鹿児島県本土 今シーズン一番の冷え込み 伊佐市では植物に霜、水たまりには氷
鹿児島テレビ
強い寒気の影響で県本土では、ほとんどの地点で今シーズンの一番の冷え込みとなり、寒い一日となりました。 氷点下となった9日朝の鹿児島県伊佐市では冬景色が広がっていました。 山の向こう側から朝日が顔を出し、辺り一帯には幻想的な風景が広がっています。 午前7時ごろの伊佐市大口山野です。 川からは霧が立ちこめていました。 0℃を下回る気温が観測される中、周囲の植物は霜で覆われ、田んぼに残った水たまりには氷が張っていました。 野生のきつねも寒そうな様子で歩いていました。 強い寒気と放射冷却の影響で県本土では冷え込みが強まり、伊佐市大口では氷点下3.5度、さつま町柏原では氷点下2.7度、鹿児島市で4.2度など、ほとんどの地点で9日朝、今シーズン一番の最低気温を観測しました。 また、鹿児島市ではいずれも平年より6日早く初霜と初氷が観測されました。 「おはようございます」 近くの山野小学校では、厳しい寒さにも負けず元気よく登校する子どもたちの姿が。 半袖の児童もいます。 女子児童「寒くない」 男子児童「寒いです」 女子児童「下が寒い。半ズボンだから」 また、霜で芝生が真っ白になった校庭では、児童たちが走り回りってを温めようとしていました。 Q.寒い? 「風邪をひきそう!」 「あなた半ズボンだから(笑)」
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