宮迫博之、中村獅童ら神戸でレッドカーペット歩く
宮迫博之、中村獅童ら神戸でレッドカーペット歩く 撮影:北代靖典 THEPAGE大阪
ファッションと買い物を楽しむ人々を盛り上げるイベント「ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト(VOGUE FASHION'S NIGHT OUT) 2017」がこのほど、「大丸神戸店」(神戸市中央区)で開かれた。店の前の明石町筋には長さ40メートルのレッドカーペットが敷かれ、集まった観客ら1000人ほどが見守る中、タレントの宮迫博之(MC)をはじめ、モデルの長谷川潤、福士リナ、水原佑果、渡辺美津子編集長、さらに中村獅童らが優雅に歩いた。とくに女性たちからは多くの声援が乱れ飛び、会場は熱気に包まれた。 【拡大写真付き】「雨上がり」宮迫博之、土下座して引き留めた女性マネジャーへの恩
ショッピングの楽しさを実感してもらおうと企画
今回のイベントは、ファッション誌「VOGUE JAPAN(ヴォーグ・ジャパン)」を発行するコンデナスト・ジャパンと大丸神戸店を運営する大丸松坂屋百貨店が“ファッションがもたらす喜び”“ショッピングの楽しさを実感”してもらおうと企画したもの。 この「ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト(FNO)」は、2009年からファッション業界の活性化を目的として世界各国で開かれ、日本では東京と大阪を中心に毎年秋に行われている。その盛り上がりは年々熱気を帯び、神戸での開催及び春の開催はFNO設立以降初めてのことだという。
中村獅童の登場にひときわ歓声あがる
この日、ファッションショーなどに先立つ式典では、外車2台が登場。スペシャルゲストのモデル長谷川潤らがカーペットに降り立つと、ひときわ歓声が上がってヒートアップ。FNOサポーティングゲストのモデル福士リナ、水原佑果とともに宮迫は軽妙なトークで出迎え、6人は手を振りながら観客の前を笑顔で歩いた。 渡辺編集長は「昨年で5回を迎えまして、今回は神戸で初の開催、春の開催は世界でも初めて。だいたい秋の9月から10月にやるんですけど、新しい季節がやってくる春に、ほんとにお洒落な神戸で、開港150周年、大丸創業300周年という記念すべき年に初の春の開催ができてほんとにうれしく思っております」とコメント。 また、大丸神戸店9階のオープニングセレモニーでは、登壇者によるスペシャルトークが行われた。ハワイ在住の長谷川潤は「日本にはだいたい4カ月に1回来てます。先月も来てました」と言い、宮迫に「FNO初参加ですが、いかがですか?」と聞かれて、「おじいちゃん、おばあちゃんが兵庫出身なので幼いころからなじみの場所。アットホームな感じで、来ることができてうれしい」などと笑顔を見せた。
急きょかけつけた中村獅童の登場に大きな拍手
さらに、「シークレットゲストはこの方です。どうぞ」と歌舞伎役者の中村獅童を紹介すると、会場から大きな拍手が沸き起こった。 「急きょかけつけてくれたんです。レッドカーペットをさきほど歩いて頂きましたけど、どうでしたか。神戸のお客さんは?」の質問に、「皆さん、とても明るい方が多くて。楽しかったですけど。お客さんとの距離が近くて。でも、緊張しますね」と答えた。 スペシャルトークのあと、引き続きファッションショーが行われ、会場はまた随分とボルテージアップ。神戸らしいお洒落なイベントとなった。 (文責/フリーライター・北代靖典)