【おんりい・いえすたでい】4月4日のプロ野球は6試合すべてに外国人投手が勝敗、セーブに絡む。メジャー投手の力を初めて見せつけたのが65年前のカイリー
文=平野重治
少し前になるが4月4日のプロ野球6試合は、すべて外国人投手が勝利、敗戦、セーブに絡むという珍しい事態に。まずパ・リーグ。西武─ソフトバンク(メットライフ)では西武の先発・カスティーヨが勝ち投手でソフトバンクの先発・バンデンハークが負け投手。楽天─日本ハム(楽天生命パーク)では、日本ハムの3番手・トンキンが勝ち投手。オリックス─ロッテ(京セラドーム)ではオリックスの先発・アルバースが勝ち投手。セ・リーグ。中日─巨人(ナゴヤドーム)では中日の先発・ガルシアが勝ち投手。DeNA─阪神(横浜)では阪神のドリスがセーブ。ヤクルト─広島(神宮)ではヤクルトのカラシティーがセーブ。勝敗には絡まなかったがヤクルトのデーブ・ハフが先発している。 「日本人投手はどこへ行ったの。いらないの」とイヤミの一つも言いたくなる外国人投手頼みのプロ野球・・・
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