「後輩人気に便乗」してバズろうとする姿が話題に！

バズるためには手段を選ばなくなりつつあるという田口

『KAT-TUN』の元メンバー・田口淳之介（38）が、自身のTikTokやインスタグラムに『Number_i』の楽曲『INZM』（イナズマ）のカバーダンス動画をアップ。 【写真】プライベートはこんな感じなんだ…田口淳之介が見せた素朴な私服姿と笑顔 『Number_i』といえば、ジャニーズ事務所を退所してTOBEに移籍した『King & Prince』の元メンバー・岸優太（29）、神宮寺勇太（26）、平野紫耀（27）からなるユニットだ。田口にとっては古巣・ジャニーズ事務所（現STARTO ENTERTAINMENT）の後輩にあたる。意外な選曲に喜びの声が上がっている一方、わずかに辛らつなツッコミも寄せられていた。 ’16年３月31日付で『KAT-TUN』を脱退し、事務所からも退所した田口。同年９月１日、開設した公式サイトにて芸能活動の再開を発表し、11月に1stシングル『HERO』をリリースした。 「グループ時代からの熱心なファンに支えられていた田口でしたが、’19年５月にはかねてより交際が報じられていた女優（当時）の小嶺麗奈とともに、大麻取締法違反（所持）容疑で逮捕されてしまいました。その後、懲役６ヵ月（執行猶予２年）の判決が下り、同年12月にファンミーティングを開催して、ファンの前に姿を現しました」（スポーツ紙記者） また、近年はプロ雀士やポーカープレイヤーとしての腕前も各所で披露。’22年、日本プロ麻雀協会21期前期生プロテストに合格した田口は「プロ雀士」の仕事も行っているほか、ポーカーのトーナメントなどにも参加している。 さらに、今年１月には東京・渋谷に自身がプロデュースするビストロレストラン『Junno’s Table』をオープン。現在、新宿にあるショークラブ『A-MEN’S TOKYO』のディレクターも務めているといい、もはや本業がわからなくなるほど、幅広い活動を展開しているのだ。 そんな田口が、９月25日にTikTokとインスタを更新。８月19日に配信リリースされた『Number_i』の楽曲『INZM』に合わせ、ダンスしている動画をアップした。『INZM』はミクスチャーロックとヒップホップをかけ合わせたもので、「イナズマ・ズマ・ズマ」と繰り返すフレーズなど、斬新な楽曲がSNSで大バズリ。 配信当日、YouTubeに上がった『Number_i – INZM (Official Music Video)』は4000万回再生を超えるなど、高い注目を集めている。 ◆「Number_i」のファンのなかには辛辣な反応を見せるものも 「田口も『Number_i』、そしてINZMの人気に乗っかろうと、ダンス動画を撮影したのでしょう。『KAT-TUN』時代と変わらぬキレキレのダンスをお披露目しており、TikTokとインスタのコメント欄には〈元後輩の曲を踊ってるの面白いです〉〈やっぱプロだね。自分の魅せ方がうますぎる〉〈田口くん、ダンスも上手だしかっこい〉〈「INZM」を踊ってくれてありがとう〉と、好意的な声が見受けられます」（同） しかし、一部でネガティブなコメントも。『INZM』のサビのダンスは親指と人差し指で輪っかを作り、残りの３本指で稲妻の動きを表現するといった振り付けが特徴的だ。ところが、田口バージョンは人差し指、中指、薬指の３本を立てたまま踊っていた。そのため、 〈かっこいいけど指が違います……。親指と人差し指はマルです〉 〈『INZM』のポーズがオリジナルになっちゃってます〉 〈すがりついてるな～〉 〈元後輩たちの踊り。ここまでしがみつく？〉 と、手厳しい指摘が入ってしまった。 「奇しくも『INZM』のリリース当日である８月19日、田口は自身のX（旧ツイッター）で、〈今週8/25(日)に田口淳之介初のパチンコ来店実施します！〉（原文ママ、以下同）と発表。〈14時～サイン会も実施する予定です！抽選10名様限定になります〉と告知していました。ジャニーズ所属時代はありえなかった、いわゆる“パチンコ営業”まで始めたようです。 なお、10月26日には田口と一緒にぶどう狩りなどを楽しむバスツアーを開催するそうで、その代金が高額の３万8000円だと、一部ネットニュースが取り上げていました。こうして手広く仕事しているのは、紛れもなく生活のためだと思いますが……」（同） 元事務所の後輩『Number_i』の人気に便乗してまでSNSで“バズろう”という姿勢は、むしろ潔いのかもしれない。TikTokの「いいね」数は約6000と、前後の動画と比べると好調だが、残念ながらインスタの「いいね」は1000前後と、さほど広まっていない様子。今後の伸びしろに期待したいところだ。