海外セレブの奇抜露出ドレスが過激化… 人気モデルの半生や考え方からトレンドを考察
セクシーな魅力全開で世間を驚かせるエムラタことエミリー・ラタコウスキー。アカデミー賞アフターパーティーでも「ほぼ裸」とも見て取れる大胆なドレスで現れて話題に。彼女のチャレンジングな半生と考え方、現況を「エル デジタル」の人気長寿連載セレブウォッチャーPeachesがチェック! 【写真】賛否両論を呼んだセレブの歴代ネイキッドドレス。一番すごかったのは誰?
エムラタ、アカデミー賞アフターパーティーで「ほぼ裸」ドレス姿を披露!
アカデミー賞授賞式後に行われるアフター・パーティーのなかでは最高に招待状を手に入れるのが難しい、ヴァニティ・フェアのオスカー・パーティー。きらびやかな装いのセレブが揃うなか、もっとも目を引いたのがジャックムスの重力チャレンジ・ドレスに身を包んだエミリー・ラタコウスキーだった。
もとは女優志望で大学中退? エムラタの半生から見える自分軸
女優を目指して師事した演技コーチの勧めで14歳の時にフォード・モデルと契約して以来、モデルやティーン女優として活躍してきたエムラタ。当時から小悪魔的なセクシーさは全開で、エージェントから勧められるTVドラマや映画のオーディションはチアリーダーや意地悪な美女軍団の一員ばかりだったとか。シリアスな女優を目指していたエムラタは当時、自力で小さな劇団での舞台の仕事などを見つけて頑張っていたようだが、特に目立った功績は作れなかった。
アートを学ぶためにUCLAの芸術建築学部に進学したエムラタは、教授たちの考え方が自身の芸術コンセプトと相入れないと1年で中退。モデル業に専念しながら、アーティスティックな雑誌などでヌードモデルとしても活動を続けた。エムラタがまだティーンだった頃、芸術家でもある父親から「将来、ヌードを要求される役のために」とヨーロッパのヌーディスト地域や芸術的なヌード絵画やポートレイトを紹介されていたため、ヌードに対する考え方は非常にオープンなのだ。
そんなエムラタが世界的にブレイクしたのは、2013年に出演したロビン・シックの「ブラード・ラインズ」ミュージック・ビデオ。レイプ願望を助長すると批判する人がいた一方、女性のセクシュアリティ解放をサポートするアンセムと受け取る人もいた賛否両論な曲だったが、エムラタは「あのセクシーなチック(小娘)は誰?」と注目を集め、セックス・ゴッデスの一人と見なされることに?! 「ローリング・ストーン」誌や「エスクワイア」誌をはじめ、「スポーツ・イラストレイテッド」水着号など次々にメジャーな男性誌のグラビアを飾った。