開成から医学部へ!ぎん太流・大学受験の勉強法「授業の内容を毎日、親に報告。自然と自分の知識も定着していきました」
――今、振り返って中学受験の経験は大学受験に役立ったと思いますか? 勉強面でいうと、中学受験も大学受験も、終わってみれば、僕はあんまり勉強したって気がしていません。ああ面白い!って思ったことの積み重ねで合格できたのかなって思います。ただ、あの小学生の自分が乗り越えられたんだから、今回だってまあ大丈夫だろうっていう安心感はありましたね。受験期にどんなサポートが必要なのか、家族も勝手がわかっていたので、僕が勉強に集中できる環境を的確に作ってくれました。両親や弟たちの支えがなかったら、合格はなかったと思います。 (聞き手/清 繭子) 〇ぎん太(ぎんた)/ほとんど塾に行かずに開成中学に合格し、2024年、医学部に合格。母の「机に向かう時間を短く」「なるべく楽しい方法で」を信念に編み出された勉強法などをSNSで紹介している。3人兄弟の長男。著書「偏差値40台から開成合格! 自ら学ぶ子に育つおうち遊び勉強法」(講談社)。インスタグラム @gita_kyoiku
清繭子