RIS-707、クリス・モズデル作詞曲を多数含むニューウェイヴィーな新作『DANCE CULT』をCDで発表
東京を拠点にするシンガー・ソングライター、RISによるソロ・ユニット“RIS-707”（リス・ナナマルナナ）が、今年4月に配信リリースしたニュー・アルバム『DANCE CULT』をCDで12月11日（水）にリリースします。 本作には、2023年に怒涛のリリースを重ねた「PLASTIC SAKURA」「BLACK NIGHT KITTY」「DANCE CULT」「ASAKIYUME」「TASER ME」という、楽曲ごとに異なったコンセプトのもとサウンドやアートワーク、MVなどRIS-707の多面性とセンスが発揮された5枚のシングル曲を含む全10曲入り。CD限定で、未発表曲「CAMOUFLAGED (I STAND OUT TO BLEND IN)」も追加収録されます。デジタルロックやミニマルテクノ、トリップホップ、アフロビート、グラムロック、パンクなど、多彩な音楽性を伴ったニューウェイヴィなロック＆ダンスミュージック作品です。 曲ごとに異なる独自の世界観が万華鏡のように形と色味を変え、まるでひとつのアルバムの中に10通りの生命体を宿したような独特なキャラクターとプロットを持つ楽曲で構成されたアルバムですが、まとまりを欠いた作品にはなっておらず、どことなくオリエンタルな雰囲気を纏っているのも特長のひとつ。「海外から見た勘違いされたジャポニズム」をコンセプトにした楽曲が半数を占め、伝統的な日本文化とサイバーなトーキョーがごちゃまぜになったようなSF的な世界観も感じとることができます。 その一役を担っているのが、10曲中7曲の作詞を手掛けている、YMOの作詞家として知られるクリス・モズデル。本作では「日本」をテーマにした歌詞を提供しており、RISはその歌詞からイメージを膨らませて楽曲を制作していきました。 編曲には、M-AGEのギタリストでありBUCK-TICKの櫻井敦司を擁したTHE MORTALでの活動や清春のプロジェクトでアレンジを担当するMIYO-KENが参加。ジャケットのアートワークはデザイナーやモデル、DJ、調香師などマルチに活躍するクリエイター＝si ouxが手掛けています。 また、アルバム全曲トレーラー映像は、既存のCMの概念を超えたカオティックでトリッピーな仕上がり。全シングル曲のMVを手掛けたビートメイカー＆VFXアーティストのNess（eschakra）の遊び心により、おもちゃ箱のようなアルバムの多面性が見事に表現されています。 なお、12月2日（月）には東京・渋谷チェルシーホテルにてCDのリリース・パーティーを開催。この日は、強力なサポートメンバーを迎えてのフルバンド編成でのパフォーマンス。 さらに、2025年1月18日（土）には国際ショーケースフェスティバル〈Music Lane Festival Okinawa 2025〉への出演も決定。RIS-707にとって、初の沖縄でのライヴとなります。このフェスティバルとのコラボNFTとして、ニュー・アルバム『DANCE CULT』収録曲「AXE IT DOWN」の限定アートワーク版をドットミューラ（.mura）で発売中。1dayまたは2dayチケット付きのヴァージョンと、コレクション専用のヴァージョンから選ぶことが出来ます。 ［RISよりごあいさつ］ RIS-707（リス・ナナマルナナ=アーティスト名）というソロユニットの名義で音楽活動をしているRIS（リス=個人名。呼び名はリスさん、で大丈夫です）と申します。トラックを作って、ギターを弾いて、歌います。デザイナーでもあり、ビジュアル表現にも拘っています。 最近では音楽とアートの表現方法として、NFTの活用やAIテクノロージーなど新しい価値観を積極的に取り入れています。名前の「707」は愛機のギターRolandの「G-707」からとりました。80年代に作られたシンセギターです。 アルバム「DANCE CULT」は2023年にリリースした5枚のシングルを含む全10曲。デジタルロック、ミニマルテクノ、トリップホップ、アフロビート、グラムロック、パンクなど様々なカラーをもつニューウェイヴィーなロック＆ダンスミュージックなアルバムです。 YMOの作詞家として知られるクリス・モズデルさんとの共作や、アレンジャーとしてMIYO-KENさん（M-AGE,THE MORTAL等）を迎えた自信作です。曲ごとに異なるキャラクターとプロットで、あなたを世界中の過去や未来へとお連れします:) クリスさん作詞の曲については、詩先なのでその内容からインスパイアされて世界観や曲調を決めていいます。曲ごとにコンセプトもジャンルもかわるので例えばショート映画のオムニバスのような、隣り合わせにいろんな世界のあるディスニーランドみたいなものかもしれない。
