琉球放送

買い物に出かけるのが困難な高齢者などを支援しようと、うるま市の離島、浜比嘉島で7日から移動販売事業がスタートしました。 【写真を見る】高齢者の買い物を支援　移動販売再開　浜比嘉島 移動販売事業はうるま市の社会福祉協議会が市内の各集落で実施しています。浜比嘉島北西部の浜区では日用品などを販売する商店がなく、新型コロナ感染症が流行してからは移動販売も途絶えていましたが、地域の要望を受け、きのうから業者による移動販売が始まりました。 日用品や食料品など約200点を揃えた販売車両が公民館の前に到着すると、地域の高齢者たちが品定めをしてパンやお菓子などを買い求めていました。 利用者「子どもたちが来るときは、いつも買ってきてもらうんだけど、わざわざ（自分では）買いに行かなかった、あまり。（Q.久しぶりのお買い物ということですね）そうです」 初日は用意された豆腐6丁が全て売り切れるなど生鮮食品を求める声が相次いでいて、担当した業者は要望に応じて品揃えを変えていきたいと話していました。この移動販売は週2回、火曜日と金曜日に行われる予定です。