青森県ゆかりの12組熱演/多彩な音楽 ファンら楽しむ/ワ・ラッセ広場で9日まで
青森県ゆかりのアーティストによる音楽イベント「HOMETOWN MUSIC LIFE(ホームタウン・ミュージック・ライフ)2024」が8日、青森市の「ねぶたの家ワ・ラッセ」西の広場で始まった。晴天の下、集まったファンらは多彩な音楽を楽しんだ。9日まで。 イベントは南部町出身のシンガー・ソングライター坂本サトルさんの企画で、昨年6月に続き2回目。初日は弘前市の歌手ジョナゴールドさん、階上町出身のシンガー・ソングライター古屋敷裕大さん、津軽民謡歌手かすみさん、青森山田高校吹奏楽部ら12組が出演した。 動員数は、2日間での目標だった3千人を開場4時間で突破。坂本さんは「とんでもない人数が集まっていてうれしい。経済効果があるイベントだと実感できた。今後はもっとステージ数や出演者を増やしていきたい」と抱負を語った。 昨年も訪れたという杉村美咲さん(青森公立大4年)は「朝から来ている。目当ての歌手だけでなく、いろんなアーティストとの出会いがあって楽しい」と笑った。 イベントは観覧無料。飲食物やレザークラフトなど12店が出店している。