ホープフルS制したクロワデュノールは一夜明け元気な姿「カイバをきれいに全部食べて」間宮助手
ホープフルS(G1、芝2000メートル、28日=中山)を制したクロワデュノール(牡2、斉藤崇)が29日、一夜明けた滋賀・栗東トレセンで元気な姿を見せた。レースは中団追走から徐々に進出し、直線は早めに抜け出して2馬身差の快勝。デビューから無傷の3連勝でG1タイトルを手にした。鞍上の北村友騎手は4年ぶりのG1制覇となった。 中山からはこの日の午前0時30分ごろに帰厩。担当の間宮助手は「良かったです。ジョッキーがこの馬を信じて、うまく乗ってくれました。今朝もカイバをきれいに全部食べていましたし、急仕上げだった前走よりレース後の感じは楽ですね」と様子を伝えた。 来年はもちろん、クラシック路線の主役筆頭となる。同助手は「プレッシャーの方が大きいですが、やることは変わらないので。楽しみもあります。まだキ甲の周りに肉が付ききっていないですし、線も細いですから。成長の余地があってまだまだ良くなると思いますよ」と期待。連勝街道はどこまで続くのか。今後の走りに注目が集まる。