昨季より初速1.63m/s増!ザンダー・シャウフェレはキャロウェイの何を使ってる?【WITB】
先週はスコッティ・シェフラーに1打差で競り負けたが、ザンダー・シャウフェレ(米国)の好調が続いている。今季開幕から7戦してトップ10入りが5度、フェデックスカップポイントランク4位で、世界ランクも5位。好調の要因はどこにあるのだろうか。 シャウフェレの今季スタッツは昨季と比較すると大違い!【画像】 SG:トータルで現在3位とバランスの良さが光るが、特にSG:オフ・ザ・ティで昨季47位➡今季8位に上がっていることが目立つ。契約する米国キャロウェイは、その躍進を支える新ドライバーと新ボールの組み合わせに注目を促す。 「我々の新しい『Paradym Ai Smoke』ドライバーは、フェース全体に複数のスイートスポットを促進する業界初のAiスマートフェースを備え、このフェースデザインは、何千人もの実際のゴルファーのスイングダイナミクスを利用してドライバーのパフォーマンスを最適化します。 このスイングダイナミクスは、ヘッドスピードやクラブの通過、インパクト直前のフェース向きで構成されています。また、彼の『クロームツアーX』ボールは、速いボールスピードと卓越したグリーンサイド・コントロールで、ザンダーにティグラウンドからグリーンまでの総合的なパフォーマンスを提供します」(同社広報) その言葉通り、シャウフェレの平均ボールスピードは昨季179.02mph(34位)➡182.67mph(10位)へと3.65mph(約1.63m/s)も上がっており、トータルドライビングも昨季101位➡39位へジャンプアップしていた。 SG:アプローチ・ザ・グリーンは昨季3位➡15位とアイアンショットは少し順位が下がったが、SG:アラウンド・ザ・グリーンは昨季90位➡15位に上昇。契約外で使用するボーケイ『SM10』(56&WW60°)と『クロムツアーX』の相性も良いのだろうか。SG:パッティングは昨季5位➡80位に下がったが、ここが整えばシェフラーを捉える日も近い!? 【ザンダー・シャウフェレの同社使用ギア】 1W:パラダイムAiスモーク◆◆◆(10.5° ディアマナPD 70TX) 3W:パラダイムAiスモーク◆◆◆(15° ディアマナPD 80TX) UT:APEX UW(21° ディアマナ D+ 90TX) 4I~PW:APEX TCB(DGツアーイシュー X100) 52°:JAWS RAW(DGツアーイシュー) PT:オデッセイ ラスベガス プロトタイプ BALL:クロムツアーX