【ソフトバンク】新加入の上沢直之、倉野コーチに背中押されていた「いろいろできることがある」
ソフトバンクに新加入した上沢直之投手(30)が26日、福岡市内のホテルで入団会見に臨んだ。在福メディアが大勢集まる会見場に表情を引き締めて登場。球団からの熱い思いや倉野投手コーチからも背中を押されていたことを明かした。 【写真】ソフトバンク倉野投手コーチ 「僕自身もアメリカの環境に適応しようといろいろ試行錯誤を繰り返していたんですけども、それがなかなかうまくいかず。その中で倉野さんもアメリカでたくさんコーチの修行だったり勉強をされていた。『いろいろできることがあると思うから、そこはしっかりやっていこう』という話をしていただきました」と語った。新天地となるソフトバンクの印象は「僕が日本でプレーしている時から何度も対戦してきて、本当に手ごわいなというか素晴らしいチームだなと投げながら思っていました」と話した。 上沢は昨年オフに日本ハムからポスティングシステムを利用して米メジャーに挑戦。レイズとマイナー契約し、5月にレッドソックスへ移籍した。しかしメジャー登板は2試合のみ。1年でレッドソックス傘下3Aウースターからフリーエージェントとなっていた。 ソフトバンクは4年総額10億円プラス出来高払いの大型契約を提示し、古巣・日本ハムとの争奪戦を制した。12月18日にソフトバンク入団が正式に発表され、背番号は「10」に決まっている。