マーゴット・ロビー

マーゴット・ロビーが自分のファッションスタイルをついに把握したという。自身のスタイルに関して10代の頃に酷い思い出を経験し、20代になっても探しあぐねていたものの、ようやく自分の気分が良くなるファッションセンスに落ち着いたそうだ。 【写真】シャネルのドレスを纏ってアカデミー賞に出席したマーゴット・ロビー マーゴットはハーパーズ・バザー誌にこう話す。「30代になってようやく何が自分に合うものがわかってきた。若い頃は分かっていなかった。ティーンエイジャーの頃は全然ダメ。昔の写真を見返して、『この前髪はいったいどうしたの？』ってぞっとする瞬間は誰にでもある。流行は変わっていくもの。時にはそれを取り入れるがうまくいかないこともある。20代の頃の私は、何が自分を心地よくさせるのかを見つけられていなかった。トレンドやブームの罠に飛びついてしまうこともあるけど、今は自分の好きな部分を引き立たせる方が好き。それが一番本物のように感じるし素敵だと思う」 最近はフレグランス「シャネル N°5」の顔を務めることが発表されたマーゴットだが、黄金期のハリウッドスターなどいろいろなところから自身のスタイルのインスピレーションを得ているという。「インスピレーションは至るところにある。レッドカーペットでのスタイルとなると、ローレン・ハットンやブリジット・バルドーのイメージを参考にする。自分が演じるキャラクターや誰かと一緒に仕事をする時はいつもアイコンにインスピレーションを見つける。『バービー』の場合は、シャネルN°5の顔でもあったカトリーヌ・ドヌーヴのイメージ。特に『シェルブールの雨傘』のね。ブリジット・バルドーもたくさん参考にした。時代を超越したアイコンはどうしても再現したくなるものでしょ」