「不適切にもほどがある」純子カメラ写真、誰かが削除? 1番納得まさか「タマ潰すぞ」説 最後に触った人物、ローマの休日、タイムP 謎深まる
主演・阿部サダヲ、脚本・宮藤官九郎のTBSドラマ「不適切にもほどがある!」第7話が8日に放送された。 【写真】最後にデジカメを触ったのは 昭和の体育教師小川市郎(阿部)に連れられて令和に向かったスケバン娘純子(河合優実)が、将来の娘渚(仲里依紗)のはからいで、出会った美容師ナオキ(岡田将生)とデート。ナオキは途中で純子の正体を知り、結ばれることのない2人の物語が描かれた。 髪を切り、アイスを食べ、名所をめぐって、警察と乱闘になり…最後の「牢屋」の言葉まで、名作「ローマの休日」のオマージュと話題に。少し各所で違和感を感じたナオキの言動も、「ローマの休日」を踏まえれば、全てを知って、純子の思い出作りに付き合って、サクッと姿を消したやさしい青年ということに。 ラストで昭和に戻った純子が、令和で渚にもらったデジカメを見たら、「画像がありません」と表示され、ナオキとの思い出デートで撮影した写真が全て消え、純子の心の中にだけとどまることに。 理由は視聴者の受け止めに委ねられる格好となり、ネット上などでも話題に。 同作に登場するビリビリ同様、歴史が変わるタイムパラドックスを阻止するために写真が消えたとの解釈も多い。一方で令和側ではナオキが渚に送ったデート写真で純子の姿が消えずに残り、また父市郎が令和で撮影したスマホ写真も、昭和に戻っても表示されているとの指摘も。 ナオキがこっそりデジカメから写真を消した説もあり、ドラマ映像ではデジカメを最後に触った人物。夜のレストランで純子に頼まれ、料理と純子を撮影する際に操作している。 「ローマの休日」で、グレゴリー・ペックが演じた新聞記者が、王女との写真を公にしなかったことを踏まえているとの指摘も。ただし王女は思い出の一枚を持ち帰ることになったはずで…。 今後、エモケンこと江面賢太郎(池田成志)が書いているドラマで描かれる可能性も。 一方で、純子はカメラをレストランのテーブルの端の落ちそうな場所に置いていた。ドタバタのコメディー作品らしく、「離せポリ公!てめえ、タマ潰すぞ!」の大乱闘でカメラが落ちて壊れてしまったのが、一番分かりやすいとの見方もある。